古本買取と店の相性

今持っている古本を売りたいと思い、古本買取の依頼をするわけですが、ここで大切になってくるポイントは、古本買取をする店の査定方法を知る事です。

買取価格というのは一定の査定基準によって決まっている為、その辺りを理解し、売ろうとしている古本と相性がよい店を選ぶ事です。

少しでも高額買取を望んでいるのであれば、以上の事は絶対条件と言えます。

前回持って行った古本が高く売れたので、同じ店に古本買取を依頼したとしても、同様に高い値を付けてくれるとは限りません。

同じ本を持って行けば同額の買取査定をしてくれるでしょうが、ジャンルの違う本を持って行く事で根が叩かれてしまう事もあるのです。

つまり、店と古本との相性が存在するわけです。

また、古本買取をする際に注意してほしい事があるのですが、高額買取が成立する本は沢山ないという事です。

棚から見つけてきた年代物の古本であっても、予想を上回る様な値段が付かない場合もあります。

しかし、年代物の古本が自宅にあるのであれば、古書店に持って行き査定してもらった方が可能性は高くなると思います。

大手のチェーン店は、古本を実際にみて見極める能力を持っておらず、コンピューターに表示される数字を相手に伝えるだけです。

つまり昔から古本を目利きしてきた古書店のオーナーの方が確かだと思います。

古本買取と祖父の形見

私が小さい頃、亡くなったお爺ちゃんの形見として古本を1冊もらったのですが、これからも大事に保管し、今度は私の子供たちに形見として受け継いでもらおうと考えています。

その本の名前を言うことは出来ませんが、3年前に妻に言われて査定に出してみたところ、額が2つぐらい間違えているのではないかと思う程の金額でした。

古本買取をしている店も多いので、いざという時に売ってしまうのも良いかもしれませんが、こんなに貴重な古本を私に預けてくれた御婆ちゃんに感謝です。

その古本の価値を知ったのは、本当に最近の事ですので、今まで雑に扱い過ぎていた事を反省し、今では乾燥材や日のあたらない場所に保管してあります。

その本の存在の事は父親も母親も忘れていましたし、兄弟は知らなかったようです。

御婆ちゃんも数年前に亡くなっていたので覚えているか聞く事は出来ませんでしたが、祖母はその古本の価値を理解していたのでしょうか。

祖父が大切にしていた本だという事で私に託してくれただけなのかもしれません。

そう考えると古本買取で売ってしまう事は出来ません。

どの古本屋のオーナーも、喉から手が出るほど欲しがっていましたが、買取するほどの資金を持っていないと言う人がほとんどでした。

それほど高価な本だと言う事です。

しかし、古本買取をして欲しがっている人に渡すべきなのかもしれません。

または、博物館などの環境が整った場所で保管してもらう方が良いのかとも思ってしまいます。